個人事業主になったけど、税金関係の負担がしんどい
これからフリーランスになるつもりだけど、できるだけ節税してお金を貯めたい
このような悩みに応えます。
フリーランスといえば「たくさん稼げるし自由で楽しい♪」
みたいなイメージがありますが、デメリットもあります。
その一つが、社会保険を中心とした支出面の負担で、この点で悩まれている個人事業主さんは多くいます。
でも実は、色々な仕組みを活用すれば、節約することもできます。
この記事では、個人事業主+法人の2刀流で生活しているSHUNの経験をもとに、これから個人事業主になりたいor既になっているけど節税したい という方が必要以上に出費をしてしまわないような情報を紹介します。
記事執筆に当たっては
・違法でないこと。
・他者に対して明確な不利益を生じさせるような行為でないこと
の2点を前提に、極力カンタンに分かりやすく解説していきますので、よかったらお読みください。
はじめに
個人事業主になって発生する出費を計算してみましょう。
今回は税金と社会保険料の節税になりますので、その2つを見てみます。
なお、国民年金は一定の額(約16,000円)です。
国民保険は前年の所得と、加入者数などで決まるため、こちらのサイトで計算してみてください。
今回は例として、年商450万円で経費135万円、加入者1名の場合を計算してみます。
すると、以下のような保険料額となりました。
月額36,626円!! 年間で40万円以上!!
やはり高いですね…。
会社員であれば半額を会社が払ってくれていたわけなので、今になってありがたみが分かります。
続いて、所得税を計算します。
こちらのツールで自動計算してくれますので、おおよその年商を記入してみましょう。
年商450万円で経費に135万円かかった場合、以下のような金額になりました。
以上により、税金と保険関連だけでも以下の出費があることが判明。
支払い項目 | 金額 |
国民保険 | 36,626円/月 |
国民年金 | 16,590円/月※ |
所得税 | 107,000/年 |
住民税 | 212,000/年 |
国民保険と国民年金額を合計して×12をすることで、1年でかかる税金関係の支払い金額が分かります。
結果は