こんにちは、たこ閣下です。
公務員でも出来る副業として、「不動産投資」がありますね。
ネットで探してみると、結構たくさん公務員で不動産投資で成功している事例が出てきます。(数千万円稼いで申告せず懲戒処分された〜 とかですが笑)
賃貸収入7000万円の消防士、兼業で懲戒
佐賀広域消防局は19日、マンションや駐車場などの賃貸収入で年間約7千万円を得ていた北部消防署警防1課富士出張所の男性消防副士長(43)に対し、兼業を禁止する地方公務員法に違反したとして減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にした。
佐賀新聞(2016年1月20日)より
その一方で、不動産投資で大失敗して借金地獄に陥ってしまうケースも多々あるそう。
私の知っている人だと、退職を余儀なくされたというケースが実際にありました(退職金で借金を返すため)
不動産投資で借金まみれになって退職・・・、なんて嫌ですよね。
そこで、今回は
公務員が不動産投資に失敗する理由
についてまとめてみました。
成功への近道は、失敗から学ぶことです。
ぜひ、参考になれば。
私も不動産投資を始めるために、まずは全力で勉強します。
目次
公務員が不動産投資で失敗する理由
ビジネス的視点に弱い
公務員がビジネス的な視点が民間より薄いので、業者や広告の甘い謳い文句に乗せられてしまうようです。
私も公務員だったので分かりますが、お金の価値観が民間と少し違います。
「利益を上げるためにはどうしたらいいのか」
ではなく、
「いかに日々の業務をミスなく・正確にこなすか」
と言う視点なのです。
もちろん公務員が全てそうでは無いのですが、全体の傾向として見て取れます。
自分で勉強しようとしない
わからない分野のことは、専門の人に任せるのが良い。
というのも一理ありますが、不動産投資に関してはまず初めに自分で勉強した方が良いそうです。
理由は以下のとおり
・不動産投資業界は詐欺のような案件が蔓延している
・知識を身につけていれば、「おかしいポイント」に気づける
知っていれば防げたのに・・・と後で後悔した経験はありませんか?
お金が関わることは絶対に自分で勉強しましょう。
業者に狙われやすい
公務員は社会的信用が高いため、銀行からの融資が受けやすいという強みがあります。
そこにつけ込んでくる悪徳不動産が多いそうです。
おいしい話には裏があります。
本当に良い案件なら、すぐに投資家が買ってしまうので売り切れてしまうはずですし、わざわざ営業電話をかけると言うことは「あなたのため」ではなく「売って営業成績を上げるため」です。
そんな電話が掛かってきたら言って差し上げましょう。
「そんな良い案件なら貴方だけでやっててください」と
不動産投資で失敗しないためには
自分で経営するという視点を持つ
他人頼り、人に任せる〜と言う気持ちでは何事もうまくいきません。
不動産に詳しい身内がいる〜
とかならまだオッケーかと思いますが、そうで無い場合は気をつけましょう。
「本当にあなたのためを思って」
みたいに無償の愛を提供してくれる不動産業者がいると思いますか?
答えはNOですね。
ビジネスである以上、不動産側に何らかの利益があるわけです。
不動産に関する本を読みまくる
ビジネスの話をするとき、その業界についてある程度は知識が無いと騙される(と言うか損をする)可能性が高くなります。
その分野で勝負しようと思うなら、自分で勉強しないといけません。
ですので、本を読んで知識を身につけてから始めましょう。
ちなみに、巷にある「不動産投資のススメ」系の本よりは、少しマイナスな話を書いてある本を最初に読んだ方が良いかと思います。
導入文でも書きましたが、いかに失敗から学ぶかで「負けにくく」なります。
ですので、初めは「不動産投資はやめろ!」みたいな本から読むのが良いですね。
ちなみに、私は『やってはいけない不動産投資』という本を読んでいます。
不動産業界の裏側と、騙しのテクニックみたいなことが赤裸々に書かれていて、不動産業界に対する見方が変わりました。
まとめ
公務員といえば給料が安定している職業ですが、近年は給料カットがあったり、消費税増税などで出費が増えたりで給料だけでは厳しくなっている人も多いのでは無いでしょうか。
そうなると、何か給料以外での収益があったほうが安心ですよね。
ただ本文でも書いたように、不勉強なまま投資などに手を出そうとすると、高い確率で痛い目に遭います。
詐欺師というのは、人々の弱みに付け込むことが大得意ですからね。
実は、私も一度騙されそうになった経験がありまして・・・
「うまい話には裏がある」と分かっていても騙すことの出来るスキルを彼らは持っているんですよね。
本当に巧妙だと思いました。
その話については別記事で書いていこうと思います。
お金のことで失敗する人が少しでも減らせたらなあと思います。
それでは、続きはまた!