WordPressの業務を行う際、Localを使った仮想環境で作業をします。
新規制作なら良いのですが、保守管理やリニューアルで発生するバックアップ作業でLocal環境へインポートする必要が出てきます。
この際、All-in-One WP Migrationでインポートをするわけですが、Localの場合はLocal自体のアップロードサイズを変更してあげる必要があります。
デフォルトだと以下の通り、最大アップロードサイズは300MBまでになっている。
※htaccessやphp.iniをいじっても意味なし
今回は、このサイズを4GBまでアップさせてみます。
変更する内容
今回、変更していくファイルは以下の場所にあります。
~/Local Sites/(サイトフォルダの名前)/conf/php/php.ini.hbs
変更する箇所❶
upload_max_filesize = 300M
※好みの数字に書き換えます(1GBなら1000Mとする)
今回は4Gまで容量アップしたいので、4000Mに書き換えました。
数字を変更したら、ファイルを保存した上でLocalで起動しているサイトを再起動してください。(Stop site → Start site)
Shun
再起動をしないと反映されないらしい
なお、サイズ制限は二重にかけられているため、1001MB以上に設定したい場合は、以下の記述も変更する必要があります。
変更する記述❷
post_max_size = 1000M
こちらも4000Mに書き換えてみます。
保存をし、Localで起動しているサイトを一旦停止→再起動します。
見事、最大アップロードファイルサイズを上げることに成功しました。
Shun
あとは、煮るなり焼くなりお好きにどうぞ。