なんとか試験を突破して公務員になったけれども、やっぱり辞めたい。
そのように考えている人はいませんか?
初めに書いておきますが、公務員を辞めたいと思うことは全然悪いことではありませんよ!
おそらく以下のような理由で辞めたい方が多いはず。
・マニュアル通りの仕事の繰り返しで、やりがいが無い
・確かに安定はしているが、それほど高くない給料
・つぶしの効くスキルが身につかない
・体質が古く、新しいことをやらない・やりたがらない
・年功序列で、どんなに頑張っても報われないことが多い
公務員あるあるですね〜。
一度、公務員の実態を知ってしまってやる気が出ないようでしたら、思い切って辞める準備をしても良いと思います。そのまま続けて病んでしまっては良くないので。
ただ、なんとなく辞めたいと思って急に辞めるわけには行きませんよね。
色々と準備をして、転職先も絞れたら一方踏み出せば良いかと思います。
今回は、このような方向けに転職を成功させる秘訣…、さらには将来性がある業種を紹介しますのでぜひご覧ください!
この記事を読めば
・スキルが身につく
・やりがいがある
・将来性バツグン
な仕事のことを知ることが出来ます。
※この記事を書いている僕も、元公務員(消防)でした。公務員の仕事の辛さはよ〜く分かります。僕と同じような境遇にいる方が良い選択をしてステキな人生を送れるようにと思い、この記事を書きました。
目次
転職先の選び方
将来性があるか
将来性を考えることはとても大事です。
近年、AIの進歩により多くの仕事が自動化されてしまうということが言われるようになりました。
自分がこれから仕事をするのに、その仕事が将来無くなるかもしれないとなれば、将来があるとは言えませんよね。
今はまだまだですが近い将来起こりうることですので、この辺りも考慮しましょう。
将来性がある職種を選ぶことは以下のようなメリットがあります。
・スキルが身につく
・年収アップの可能性が高い
・仕事を手に入れやすい
ブラック企業でないか
公務員からの転職を考える人は
・すでに気持ちを病んでしまっている
このような方もいるかと思います。
転職先もブラックな仕事環境で、身体を壊してしまうor精神を病む
なんてことがないように、しっかりと見極める必要があります。
労働環境がブラックであるかどうかは職種によってある程度判断できる部分もあります。
一般的な傾向として、ブラックであることが多い職種は以下のものです。
・不動産業界
・飲食業界
・医療・介護業界
転職活動する際にしっかりと見極めたいですね。
おすすめの職種トップ3
それでは、おすすめの転職先を紹介します。
転職先の選び方の基準をもとに、3つをピックアップしました。
- マーケティング
- IT系エンジニア・プログラマー
- 営業職
以下で詳細を見ていきます。
マーケティング職
まず、はじめにオススメしたいのがマーケティング職。
マーケティングとは、簡単に言うと商品が売れる仕組みを構築すること。
お客さんに『この商品を買ってください!』と自分から売り込まなくても勝手に商品が売れていくことがマーケティングの真髄です。
近年はWEBマーケティングの需要が高まっており、2019年にはインターネット広告費がテレビ広告費を初めて上回りました。
テレビ広告に比べてインターネット広告が低予算で手軽に行えることもあり、今後もインターネット広告の需要、ひいてはWEBマーケティングの重要性が増していくでしょう。
IT系エンジニア・プログラマー
エンジニアやプログラマーなど、IT系の職種も今後伸びる分野です。
様々な業種がある中で、この分野の需要は伸びる一方です。
2020年には36.9万人、2030年には78.9万人不足すると言われているIT分野。
求人数も常に伸び続けていますのが以下のグラフから分かりますよね…。
エンジニア不足は、ITスタートアップ企業の聖地『シリコンバレー』でも深刻化しており、世界的なエンジニア不足の傾向があると言えます。
営業職
実は、最も経験してほしいのがこの営業職。
営業と聞くと、大変だとかノルマがきついだとかマイナスのイメージを持っている方が多いかと思いますが、その後の人生で活きるスキルが身につきます。
ビジネスマナーが身につくだけでなく、相手のニーズを探り解決策を提案するマーケティング的な視点や交渉術などのあらゆる分野で活かすことができるスキルを学ぶことができるでしょう。
どれだけマーケティングで集客しても、人と人との関わりである以上最後は営業マンの交渉次第という場面は数多いです。
営業スキルをつけておけば、将来自分でビジネスをするときにも役立つことでしょう。
おすすめの職種への転職方法
おすすめの職種を紹介しましたが、どうやって探せば良いの?という疑問があるかと思います。
実は、上で挙げた3つの職種はとある業界で全て『未経験からでも転職可』です。
その業界とはズバリIT業界。
IT業界と言えば、プログラマーの求人ばかりのイメージがあるかも知れませんが、実はそれ以外の職種も募集しているんですよ!
IT業界といえば未経験でも転職できるか不安かも知れませんが、転職エージェントなどに相談してみると未経験でも転職可能な求人を紹介してくれたり、転職にあたってのアドバイスをもらえたりと転職の成功率を高めることが出来ます。
20代〜30代前半の方は2つの選択肢から行動!
年齢を重ねれば重ねるほど転職の難易度は高まっていきます。
他にも転職ライバルはいるわけなので、1歳でも歳を取っているとそれだけで不利になることもあります。
転職を決めたなら、とにかく1ヶ月でも早く行動することが大事ですね。
方法その1: IT業界に強い転職エージェントを頼る
転職エージェントは数多いですが、その中でもIT業界への転職に強いところがあります。
特にワークポートは未経験OKの求人を取り扱っており、転職相談だけでなく求人の紹介も適宜送ってくれます。
転職成功実績も多数あるため、IT系への未経験転職を目指すなら登録しておいたほうが良いでしょう。
・IT業界の求人が豊富
・転職管理アプリ『eコンシェル』で転職情報を管理しやすい
・無料のエンジニアスクールも運営している
現在では多様な業種への転職を取り扱っておりますが、元々はITに特化した転職エージェント。
無料のプログラミングスクール『みんスク』も運営していることから、IT系に力を入れていることが分かりますね。
ちなみにワークポートで『エンジニア』というワードで検索したところ9,000件近い求人が見つかりました(2020年6月3日現在)。
スピード感もすごく高くて、熱心にメールや電話対応をしてくれるので転職を急ぎたい方にとってはすごくありがたいのではないでしょうか。
方法その2: 転職保証があるプログラミングスクールで転職の確率を上げる!
IT人材の不足により、転職サポートが充実しているプログラミングスクールが増えています。
転職できなければ全額返金してくれるスクールなら、指導力にも定評があることが多いですのでプログラミング初心者でも挑戦しやすいかと思います。
全額保証付きのプログラミングスクールはテックキャンプ エンジニア転職かDMM WEBCAMPの二つが有名です。非常に人気のスクールですので気になる方は早めに申し込んでみましょう。
テックキャンプ エンジニア転職
・転職できなかった場合全額返金保証
・転職成功率は99%
・あのホリエモンが認めた
・教材が日々アップデートされており、最新の動向が反映される
テックキャンプ エンジニア転職は短期間でエンジニアへ転職できる力を身につけることができるプログラミングスクール。
短期間であるため、かなりハードな学習内容ですが返金保証があるためトライしやすいかと思います。
ただ、きつい分それなりの企業への就職を目指すこともできるのがプログラミングスクールの強み。
さらに一つの分野だけでなく、希望次第で途中から色々な言語を学ぶことも出来る柔軟性もあるプログラミングスクールですので、自分の可能性を試すことも出来ます。
↑テックキャンプ運営会社である株式会社divの真子社長とホリエモンさんが対談をしている動画がありました!(毒舌で知られるホリエモンさんが絶賛しています)
DMM WEBCAMP
・転職成功率が驚異の98%
・11時〜22時まで利用し放題
・万が一、転職できなかった場合は全額返金
・講師に質問し放題(無制限)
DMM WEBCAMPは、実践に近いカリキュラムがあると評判のプログラミングスクールです。
2020年4月からオンラインにも対応し、家にいながらプログラミング学習をすることができるようになりました。
『土日・夜間講座』※(渋谷校のみ)も開講しているため、働きながら受講し転職が決まってから仕事を辞めるということも可能。
さらに、条件を満たせば国からの補助金(最大560,000円)も貰えるというありがたい制度も
DMM WEBCAMP 転職コース専門技術講座が経済産業省の第四次産業革命スキル習得講座に認定され、厚生労働省指定の専門実践教育訓練給付金制度の対象講座に認定されました。
条件を満たすことで支払った教育訓練経費の最大70%が教育訓練給付金として支給されます。
30代中盤から40歳までの方は実績とスキル次第
IT業界への転職は、まったくのスキルなし状態からは厳しいでしょう。
公務員時代に高いパフォーマンスを発揮した、プログラミングを独学して業務効率をアップさせるアプリを導入させたなどのアピールできる実績があれば転職の可能性は高くなります。
いかに『欲しい人材だ』と思ってもらえるかなので、それなりに年齢を重ねた方でも転職できる可能性はあります。
ですので、公務員の仕事に真剣に取り組んで何らかの実績を得ることと最新のスキルを身につける努力をしましょう。
プログラミングスキルを身につけるなら、マンツーマンのプログラミングスクールに通って自分のペースで学習してアプリを開発していくのが良いでしょう。
マンツーマンのプログラミングスクールについては別記事でまとめております↓
公務員から転職するなら準備をしっかり
日本経済新聞によると、転職サイトへの公務員の登録者数はこの3年で増加しているそうです。
勢いに任せて転職してしまうのも悪いとは言えませんが、上手に転職したいならきちんと準備をして計画的に進めたいところです。
特に単純に公務員の仕事を辞めたいというだけで適当に転職してしまうと、民間に移った後も別の理由で辞めたくなってしまう可能性があります。
退職したいと考えた場合、自分がどんな人生を送りたいのかということを考えた上で、しっかりと下調べをしてから行動に移しましょう。
とは言え、年齢を重ねるごとに転職の難易度もアップしていきますので、スピード感を持って動くことが重要です。