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【消防士を目指す】懸垂3回→15回に!たった3ヶ月でも出来るようになります

こんにちは、Shunです。

今回は、私が消防の試験を受けるにあたって苦手だった懸垂をどうやって出来るようになったのかをまとめたいと思います。

 

 

目次

絶望的だった、試験1年前

もともと小学校からずっと野球をしていて、体力には自信が無いわけではなかったのですが、懸垂という種目に関してはあまりやる機会が無かったのもあってか全く出来ませんでした。

(消防士の試験が1年後やなぁ、ちょっと懸垂やってみるか)

 

→結果、3回

(これはあかん)

 

どうやって出来るようにするか

懸垂3回と言っても

 

「すまない、一度3回やってしまえばその日はもう懸垂は使えないんだ…」

 

 

という訳ではなく、少し休憩を入れればまた出来ます。

 

なので、まずは

「回数を分けて一日のうちに20回をこなす(中2日)」

というメニューを組みました。

(とは言っても私は夜にトレーニングをしたい人なので、夜の間に実施しています)

 

筋トレに限らず、勉強、スポーツなどでも言える事ですが、いきなり出来るようにはなりません。

 

 

出来なかったものを出来るようにするには

真面目にコツコツ(試行錯誤しながら)

 

が大事です。

 

 

継続してどうなったのか

結果として、私は3ヶ月で

連続15回(確か)

まで出来るようになりました。

 

 

トレーニングメニューも最初は一日で20回だったのが

3ヶ月後には一日100回

まで伸ばしています。

 

やれば出来るようになるもんですね

 

 

筋肉のお勉強

さて、なぜ出来なかった懸垂が出来るようになるのかという事なんですが、

単純に筋力が上がったから、という訳ではありません。

 

人間、使っていない部分は神経が発達しておらず脳からの信号も細かく伝わらないようなんです。

これまでしてこなかったトレーニングをすると、初めに神経の発達が起き、神経の発達に伴いあまり使っていなかった筋肉も活発に動くようになります。

 

さらに継続する事で筋肉肥大も起き、強く、大きくなっていく訳です。

なので、新しい動作を習得するにあたって神経を発達させる事が大事ということになります。

 

 

イメージトレーニングも重要

米国オハイオ大学のブライアン・クラーク博士が、神経学的因子が及ぼす筋力への影響を調べるため、ギブスで固定された腕の筋肉を使うことを「想像する」

という実験を行なっています。

 

29人の被験者を二組に分け、双方を利き手でない方の腕をギブスで固定。 

片方の14人には、「手を使って強く押す」「腕に力を強く込める」というイメージを持つよう指示。5秒間の想像と5秒間の休憩を交互に13回を1セットとし、これを1日4セット(セット間は1分の休憩)行う。

というもの。

  

 

結果は、

力を入れるイメージをしなかったグループが平均して45%もの筋力低下が見られたのに対して、イメージをしたグループは平均23%の低下に止めることが出来たそうな。

 

このことから言えるのは、イメトレも、筋力の維持・発達に関わっているということ。

なので、より短い期間で結果を出したい人は空き時間を使ってイメトレをすると筋トレに限らず、いろんな分野でいい結果が得られるということではないでしょうか。

 

最初、うまくいかないと諦めてしまう人も多いかもしれませんが、諦めずに継続する事が大事なんだなぁと思います。

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