疲れた時に食べたくなる、あま〜いお菓子
確かに美味しいし、食べている間はなんだか幸せな気分になります。
しかし!
ご存知の方も多いでしょうが
「砂糖は麻薬」
と言われたりもします。
砂糖だけでなく、甘味料全体に言えるらしいですが…
今回は、「砂糖が身体に良く無い」と知ってから8年、(極力)甘いものを食べないようにしてきた私の身体にどのような変化が現れたのか書きたいと思います。
目次
甘いものをやめられなくなるのは中毒(依存症)になっている
大手薬品株式会社さんの記事に詳しく記載されています
・人間を含めた動物は「気持ち良い」「快感」を求めることが行動の動機
・このような快感を生じる仕組みは脳内の「脳内報酬系」が司る
・正常な快感なら良いが、麻薬や覚醒剤などの薬物による快感の形成・依存にも強く関わってしまう
・糖質・甘味も脳内報酬系を刺激する
・ラットによる実験では、薬物による依存性よりも甘味による依存性の方が脳内報酬系への刺激が強いことが分かった
砂糖(甘味)の摂取による主な悪影響
甘いものを摂りすぎる事による悪影響があります
多分、心当たりがある方もいらっしゃるでしょう
1.気分が安定しない
私たちの脳は、炭水化物を分解して出来たグルコースをエネルギーとして働いておられます。砂糖などから摂取したエネルギーは血糖値を急上昇させ、その後急降下するため、脳は安定した集中力を持続できなくなるとか。
結果、
甘いものを摂取した直後は気分最高
その後すぐに気分が落ち込む
ということになってしまうそうです。
2.老化しやすくなる
細胞の酸化(サビ)は老化を進めます
この「酸化」の原因である「活性酸素」を除去してくれるのがビタミンC
ですが、甘いものを代謝する時にこのビタミンCが消費されてしまうらしい
(飲酒・喫煙によっても消費される)
甘いものの摂りすぎは、せっかくのアンチエイジング物質を自ら捨てているようなものです
3.免疫が低下する
私たちの血液の中には白血球さんがおります。
この白血球さん、外部から侵入した異物を取り込んだり破壊してくれたりする頼もしい免疫機能の主力です
彼(彼女?)のおかげで風邪の菌などが感染拡大するのを抑えられるのです
ちなみに白血球さん、外部からの異物と戦う時に「ビタミンC」が必要です
そう、
2.でも書きましたが甘いものを摂ることによってビタミンCが減少してしまうので、結果として白血球もベストパフォーマンスを発揮できなくなり、
免疫力の低下につながるということです
甘いものを減らした結果
さて、私が甘いものを極力摂らないようになって感じた体の変化を書いていきます
集中力が続く・イライラしにくくなった
気分が常に安定していて、ちょっとやそっとじゃ動揺もしなくなりました
また、身体のダルさを感じることがあまりなく、結果として集中力が持続しやすくなったように感じます
肌の状態が良くなった
これは女性必見かもしれません。
吹き出物が出ることはほとんど無くなりました。
風邪をひかなくなった
甘いものをガツガツ食べていた中学・高校時代に比べて、風邪を引くことがほとんど無くなりました
もちろんきちんとした食事を摂っています
ただ、吹雪の中半袖短パンで過ごしたら流石に耐えられないかもしれません
そこまでは試してませんので悪しからず
甘いもの依存症から脱却せよ
色々と調べてみると、砂糖に代表される甘いものって結構身体に悪影響があることが分かります。
甘いものって食べている間はすごく幸せな気分になりますし、依存症の方はなかなか脱却するのは大変かもしれません。
ですが、一度甘いものから脱却できてしまうと、食べなくても大丈夫になります。
いきなり断つのはきついかもしれませんので、
毎日食べていた方は週3回→週1回→月1回というように段階的に減らしていくと良いでしょう
人の身体(脳)は急激な変化には強くないそうです
焦らず、将来の自分の体のために、少しづつでも良いので改善してみましょう