こんにちは
世は大副業時代と言われておりますが、皆さんは何か取り組んでいますか?
プログラミング、動画編集、ブログ、FX…などなど、種類もいろいろありますが、巷で良く話題にされているのが前者2つの「プログラミング」「動画編集」です。
最近は教材もたくさん出てきて、これらの2つに取り組もうとする人はかなり多くなった印象で、いや〜大変だなぁと思ってます(僕が勉強し始めた頃は、今ほど盛り上がってなかったんですがね)
「俺も、プログラミングを学んで稼ぐんだ!」とか「動画編集でバリバリ儲けてやる」みたいに思っている方に向けて、今回の記事を書きました。
私自身、プログラミングと動画編集のお仕事をいただいている身として、色々と経験してきましたので参考になれば幸いです。
プログラミングと動画編集はぜひ学んでください。という結論ではあります。
ですが、それだけでは不十分ですとだけここで伝えてます。
それでは、どうぞ。
目次
プログラミング、動画編集「だけ」で稼ぐのは難しい理由
競争相手が増えたから
プログラミング、動画編集だけで稼ぐのが厳しいのは、冒頭でも書いたように取り組む人が増えたということがあります。競争相手が増えると、その分単価も安くなりがちですしガッポガッポ稼ぎたいなら競争にも常に勝ち続けないといけません。
プログラミングの競争状況
プログラミングの中でも特にWEB制作系はとっつきやすく、本気でやれば1年以内に案件を貰えるレベルには行けるかと思います。
ただ、逆に言うと同じ程度のレベルを持った人がたくさんいると言うことなので、その中で案件の奪い合いになる状況です。(クラウドワークス、ランサーズなどではWEB制作系の1案件に数十の申し込みがあります笑)
めちゃくちゃ紹介してくれる営業マンがいるとか、WEB制作会社に直営業をかけるなど自分で切り開く力がある人なら安定してお仕事をいただけるようになるかもしれませんが「ただコードが書ける」人では副業レベルで稼げるようになるのは難しいでしょう。
動画編集の競争状況
動画編集はプログラミングに比べると、かなり簡単に習得できます。(編集するだけなら)
やはり、その分取り組み始める人は多いので、競争は激しく単価は低くなりがちです。
Youtube動画なら、編集のセンスとか視聴者維持率を高められるとか、編集するだけではないスキルがあれば別ですが、ただ「編集します!」だけだと勝ち抜くのは難しいようです。
自動化ツールにより需要が減るから
日本で一時期話題に上がりましたが、NoCodeやLowCodeなどのソースコードを書かない、もしくはコードを書く量が少ない開発サービスも増えてきています。
これらのツールは定型的なパーツを組み合わせて作るため、複雑な処理や大規模なサービスを構築したい場合は高い技術を持ったエンジニアが必要ですが、そこらへんの企業がちょっとしたサービスを出したいとか、社内用の簡単なツールを作りたいケースではかなり便利かと。
初心者から数ヶ月で習得できる程度のプログラミングスキルであれば、これらのツールで代替可能なので、それ以上を目指す必要があるでしょう。
簡単に言うなら、レベルが低いと需要が無くなると言う事です。
動画編集であれば、動画のシーン切り替えとか表現手法などは人間のセンスに頼る部分が多いので自動化による需要の減少はプログラミングほどではないかもしれません。(自動テロップ挿入、自動カットなどの機能は出てきているので自動化を進める動きはあるでしょうが)
動画編集・プログラミングは時間労働だから
「動画編集、儲かるよ〜」「プログラミングを学んで月収7桁!」とか声高に発信している方もいますが、実際には副業レベルでそこまで至るのは並大抵のことではありませんし、それ以上は厳しいです。
なぜかというと、動画編集やプログラミングは時間労働だから。
ブログやnoteなどのようにコンテンツとして積み上がって自動で収益を得られるようなものではないのです。
仕組み化してやるなら別ですが個人の副業として取り組むとなると、どこかで疲弊して続けられなくなる可能性もあるでしょう。
もちろん、頑張れば月10万とかも行けますが、ここからフリーランスを目指すとなると別の戦略を立てなければなりません。
プログラミング、動画編集で稼ぎたい人が身につけるべきもう一つのスキル
プログラミングや動画編集だけでは厳しいと言う話はしましたが、じゃあ、諦めるべきなのか?といえばそうではないです。スキルを身につけたら、次はそのスキルを使ってお客さんに価値提供をしていく事を目指すわけです。
価値提供とは何かと言うと、多くの場合は「集客して利益を得る」こと。
そのためにあなたが出来る事は、WEBマーケティングスキルの習得です。
ホームページを例に挙げると、ただ作っただけでは大した集客効果はありません。
市場調査をし、商品の強みを明らかにした上で、その商品を求めている顧客に情報が届くように記事を作ったり、SNSで発信したりして、次第に効果が出てくるものです。
例えば、めちゃくちゃ良いバットを作る会社なのにコンテンツとか発信内容がただの日記みたいだったり、あるいはサッカーのコンテンツを作っても商品が売れませんよね。
その商品を求めている顧客に対して正確に情報を届けて、買ってもらう流れを作る。そこまで出来るようになれれば「ホームページを作れる」だけの副業初心者に対して頭一つ抜きん出ることが出来ますよ?
さらに、WEBマーケティングの仕事は簡単にはAIに代替されにくい面もあります。AIによるマーケティングツールは開発されていくかもしれませんが、それらのツールを使って最終的な意思決定をするのはWEBマーケターの仕事です。
人間の心理だけでなく地域特性、年齢、性別、世の中の動き…あらゆる要素を複合的に判断材料として組み合わせて、実行していくのはまだまだAIだけでは難しいのです。
さて、そんなWEBマーケティングスキルですが身につけるためにはどのような行動が必要なのでしょうか?
以下で紹介していきます。
WEBマーケティングスキルを身につけるために、ブログを書く
最近は副業としてのブログも認知されてきて、新規参入者も増えてきました。
ぜひ、あなたも自身のブログを作って「どうすればこのブログに人が集まってくるか」を考えてみてください。
ベストな形は商品を売る事です。
アフィリエイトなど、他人の商品を紹介するのでも良いですし
自分でサービスを作って、そこに誘導するのもアリです。
その過程でSNSやYoutubeを活用することにもなりますし、自然と流れが分かるようになっていきます。
最初はアクセスが集まりませんので精神的に大変かもしれませんが、続けていると次第に成果が出てきます。
ぜひ、チャレンジしてみましょう。
WEBマーケティング会社に入る
WEBマーケティングは未経験からでも目指しやすい職種だと言われます。
「未経験可」で求人を出している企業を見つけたらチェックしておくと良いでしょう。
もちろん、未経験可とはいえ可能であれば少しでも経験がある人が来てくれた方がありがたいケースもあります。となれば、ブログに早いうちから取り組んでWEBマーケティングを独学しておくと、それだけで強みになるはず。
WEBマーケティングは勉強すればするほど楽しくなってきますし、会社で取り組みながら自分のブログにも応用できるので一石二鳥です、
ぜひ、選択肢の一つにしてみてください。
ちなみに僕の場合は自分のブログの他に、所属している会社のブログを使ったコンテンツマーケティングに取り組ませていただいております。
SEOを意識した記事作成、SNSでの反応、などを見ながら組み立てていくのですが、最初は難しくてさっぱり結果が見えなかったものの挑戦しているうちに知識と経験が身について「あ、こうすればもっと反応でるな」とか「SEOでもっと評価されるな」とかが分かるようになります。
自分の書いた記事が、狙ったキーワードで上位表示されるのは気持ち良いですよ〜😊
資産を積み上げよう
プログラミングや動画編集だけで稼ぐのは難しいという話をしました。
ですが、これらのスキルを身につけた上で、マーケティングスキルを身につけて「お客さんの売り上げを上げる」ことに貢献できれば一気に差別化することができます。
そして、もう一つ大切な事は「資産を積み上げる事」
それはブログコンテンツであり、Youtubeチャンネルなども該当します。
例えば、ブログ記事を積み重ねていけば訪問者が増えます。プログラミングや動画編集の知識についてまとめた教材などをnoteなどで構築しておけば、もしかしたら購入してくださるかもしれません(役に立つ記事である必要がありますが)
もし、これからプログラミングを始めるのであれば学習記録としてのブログを書くのもアリです。
あなたがエラーにぶつかって解決した流れを書くことで、その記事が別の誰かの役に立つ可能性もあります。
自分にはスキルがないから〜とか、関係ないです。
あなたにとっての当たり前が当たり前でない人もいるので、ちょっとした日々の発見も別の人に重宝されることだってあります。
将来のために取り組んでみるのも面白いので、よかったら挑戦してみてください。