プログラミングを勉強して副業だー! と意気込んでいる方へ、ぜひそのまま学び続けてください。
このスキルを身につけることで、エンジニアになる・ならないに関わらずやれる事の幅が広がって楽しいですよ。
その一方で、ある程度やれることが増えて仕事を受注するようになった後には当然辛いこともたくさんあります。
本記事では、私がプログラミングスキルを活かして仕事をするようになってから経験した辛いことを紹介します。これから挑戦したい方は、この記事を参考にしてスムーズに楽しく仕事が出来るようになってください笑
目次
プログラミング副業で辛かったこと
①必要な知識のインプットが多い
当然ですが、自分でやろうと思ったら全くの知識なしスキルなしで仕事は出来ません。
今思うと自分でやろうとせず得意な人に外注する方法もあったのですが、自分でなんでもやりたがる性分なものでとにかく自分のスキルを高めるために勉強しました。
①デザインを出来るようになるためにPhotoshopとIllustratorを購入して、ひたすら使いまくる
②HTML、CSS、Javascript、PHP、Rubyの各種言語の習得
③Linuxや、バージョン管理ツールのGit、データベース言語であるSQLの習得
Progateで学びつつ自分で作品を作るor模写をする+やるだけではなく、やったことを文章にして説明できるようにすることを意識すると早く成長できますが、とにかくやることが多くて頭がパンクしそうになりますね笑
②最初の仕事がなかなか取れない
スキルさえ身につければなんとかなる!と思ってかひたすら勉強する方がいますが、どんなにスキルがあっても仕事を取れないという事が起こり得ます。
どういうことかと言うと「自分の商品(ここではHPを作るサービスとします)を作っても、その商品が欲しい人に認知してもらえなければ売れない」と言う事です。
どんなに優れた、素晴らしい商品であっても知ってもらえなければ売れようがないですもんね。
つまりは、自分の商品(サービス)を認知してもらう営業活動が必要になるんです。
多くの人は、この作業を後回しにしているため最初の案件獲得に苦労するか、いつまでも仕事が見つからないなんてことになります。
このような事態を避けるためには、自分の学習と並行してSNSやブログで情報発信をする+人脈を広げる 活動をすると良いです。結局は人間関係が大事ですので、人付き合いはちゃんとしておきましょう。
③めちゃくちゃ時間がかかる
学習に時間がかかるのもそうなんですが、実際に案件をとってクライアントワークをするとなるとめっちゃ時間が掛かります。
自分で作りたいものを作るのとは違い実際の案件では
「クライアントにヒアリングして達成したいことなどを把握して、その上で必要なコンテンツを考えてマップを作成、デザインも好みを聞きながら案を作成して細かい部分を修正しつつ折り合いをつけ良ければ細部のデザイン、素材の収集。デザインが出来上がったらコーディング…」
という手順が必要です。
ただコーディングしまくればお金が稼げるなんてことは無く、調整業務やらでめちゃくちゃ時間を取ります。
こちらがやれることをはっきりさせた上で、ある程度テンプレを作っておくなどの手もありますが、やはり簡単には行きません。完成間際になって大規模な修正が必要な依頼があることもあります。
ディレクションなどは別の人がやってくれて、自分がやることはコーティングのみ!と言うこともできないわけではないのですが、やはり単価は落ちちゃいますよね。
副業でやる場合は時間の確保が第一で、まず休みは無くなると思ってください(私も東京に出てから2年、何もしなかった日は1日しかありません笑)
④安く受けると病む
特にWEB制作案件では、仕事が欲しいがために安く引き受けることは絶対にやめた方が良いです。(クラウドワークス・ランサーズでコーディングやデザインなどの一部工程のみなら経験のためにやっても良いですが)
最初から値段について細かく言ってくる方とか、できる限り無料(もしくは安価)でやってくれる!と考えている人は、相手の仕事に対して敬意がありません。
やり取りしていて、GIVEしたいと思える相手ならこちらから安く提供するのですが、そうでないと相手の要求ばかりが増えていき疲弊します。
どんなに仕事が欲しくても、安さを求める方とは初めから関わらない方が良いです。
辛いことは多い、でも上手くやれることはある
いかがでしたでしょうか?
何事も楽しいことばかりではありませんが、いざ新しいことを始めようとすると色々な辛い事が降りかかってきます。それらに負けずに突き進む強さも必要です。
とはいえ、先人たち(笑)が取り組んで沢山の失敗をしてくれているわけなので、アドバイスをもとに続ける事ができればより早く、より良い形で成功に近づく事ができるのではないでしょうか?
プログラミングでの副業を上手くこなすコツとしては、
①効率的に幅広く勉強する
②情報発信も同時に行う
③安売りしない
以上の3点ですね。
あとは、本当に続けるか続けないかと言うところです。最初はわからないことばかりで脳が一杯一杯になって大変ですが繰り返すことでスキルが定着し、より短く仕事をこなせるようになります。
どうか、諦めずに続けてみてください。
これから副業に取り組もうとしている方の参考になれば幸いです。それでは。