健康のためと思って、普段はあまりお酒を飲まない私なのですが
最近ではいろんな研究結果があるようで、結局飲んだ方が良いのか飲まない方が良いのか分からず混乱中…
・飲みすぎなければ、健康長寿に寄与する
とする研究結果もあれば
・少量でも、病気のリスクになる
とする研究結果もあるようで何が正しいのか分からなくなりますよね。
というわけで少し調べてみたところ、
「適量なら健康によい」という可能性があります
目次
お酒が健康に良いと言われる理由
カリフォルニア大学アーバイン校が発表した研究結果によると、
グラス2杯分の飲酒を毎日続けている人は早死にのリスクが18%下がるらしい
これは、単純にアルコールが体に良いか悪いか という話では無いようです
例えば、
アルコールの摂取によって、脳内エンドルフィンが放出され、社交的になり、会話が弾むようになりますが、このことは人間が社会との関わりを強めるのに役立つのだとか
人間は友達付き合いを通して、社会的な脅威、精神的ストレスから自らを守ってきましたが、アルコールがその潤滑油的な役割を担っているということですね
人間、社会との関わりによって心の状態が左右されることが多いですが
「病は気から」という諺があるように、心の状態が身体の調子に様々な影響を与えていることは、私自身も日々感じるところです
つまるところ、
適度な量で楽しいお酒を飲むことが出来れば良い人間関係の構築に繋がり、心の状態も安定し、結果として健康の維持につながる
と言えるのかもしれません
身体に良いお酒とは
ちなみに、お酒を飲むならワインが良いらしいですね
こちら、血糖値を下げる効果があるそうです。
特に赤ワインはポリフェノールが豊富で強い抗酸化作用があるし、
白ワインはミネラル成分豊富な上、糖質が極めて少なく、ダイエット効果があるようです
赤ワインといえば、元メジャーリーガーの桑田真澄さんが
「お酒はあまり飲まないが、赤ワインは体に良いらしいから飲んでます」
と話していたことがあります(私も影響されて赤ワインを嗜むようになりました)
お酒は飲みすぎると害しか無い
お酒に限らずですが、
摂りすぎは良くありません。
特に、短時間で大量のアルコールを摂取することにより血中アルコール濃度が急上昇し引き起こされる「急性アルコール中毒」では死に至ることもあります。
また、たくさんのお酒を長期にわたって飲み続けることでお酒がないといられなくなる「アルコール依存症」も、人生を狂わせてしまう恐れがありますので要注意。
お酒が抜けると「イライラ・頭痛・手の震え・動悸・不眠」などの症状が出て、仕事もまともに出来なくなるケースが多いです。
飲みすぎには注意して、健康的な生活を送りたいものです
追記:エンドルフィンはたくさん飲みすぎると放出されないらしい