※本記事にはプロモーションを含みます。
こんにちは!
最近ノリに乗っている投機色真っ青のNFTですが、ついに私も乗ってみました。
NFTって聞くとむずかしそうに感じるかもしれませんが、実は手順通りにやれば誰でも簡単に自分のNFTを作ることができます。
実際にNFT初心者の僕も1時間ほどで作成、出品までできています。
今回は、NFT初心者の方に向けて、自分の作品をNFT化する方法までを解説します。
目次
NFTアート作成手順
NFTの作り方は、以下の通りです。
①イーサリアムを取り扱っている取引所に登録する
②ウォレット(MetaMask)を作る
③MetaMaskにイーサを移動する
④作品をNFTに変えるサービス(アプリ)を使ってNFT化する
✔︎イーサリアム
→自分の作品をNFT化するときに必要な手数料などを払うための通貨
✔︎ウォレット
→お財布
✔︎MetaMask
→MetaMaskというお財布
✔︎サービス(アプリ)
→作品をNFTに変えて、販売するショップ(楽天、メルカリ)
NFT化するだけならイーサリアムが無くても出来ますが、今回は販売することも想定しているため、イーサリアムの購入方法などもお伝えしています!
NFTアートを作成してみよう
ここからは実際にNFT作品を作るまでの流れを見ていきます。
とりあえずNFT化だけしたい!という方は①イーサリアムを取り扱っている取引所に登録するを飛ばしても良いですが、今のうちに暗号資産の扱い方を覚えておけばNFT技術の盛り上がりに置いて行かれないかと思います。
①イーサリアムを取り扱っている取引所に登録する
NFTはイーサ(ETH)という暗号資産を使って取引を行います。
CoinCheck(コインチェック)でイーサ(ETH)を手に入れて取引するのを勧められますが、Coincheckでイーサ(ETH)を買うには「販売所」を使うため、手数料で少々割高になります。
CoincheckはUIも優れていますし、NFTマーケットも設置しているため最高に使いやすいです。
けれでも、イーサ(ETH)の手数料を安く手に入れたいなら以下の取引所を使ってみてください。
②ウォレット(財布)を作る
イーサリアムを購入したら、ウォレット(財布)に送金しましょう。
今回はMetaMaskという暗号資産ウォレットを使用します。
メタマスクでウォレットを作れば、以下のことが出来ます。
・NFTのマーケット『Opensea』と連携できる
・買ったNFTを保管する
MetaMaskの作り方は以下の記事にて開設中です!
>>30分で出来るMetaMask(メタマスク)の開設方法だよ!
③MetaMaskにイーサを移動する
イーサを買った取引所から、ウォレットにイーサを送金します。
送金するには、以下の3ステップなります。
①取引所の送金ページを開く
②送金したい金額と、送金先アドレスを入力する
③「送金する」をクリック
ちなみに、MetaMaskのウォレットアドレスは以下のように調べます。
GoogleChromeの右上、拡張機能のマークをクリック
『MetaMask』をクリックすると左のような表示が出る。
自分のアカウント名の下にあるのがウォレットアドレスなので、右側のコピーマークをクリックしてコピー。
Bitflyerでの送金方法は、以下記事を参照してください。
>>Bitflyerから外部に送金する方法
④アートをNFT化する
さぁいよいよ、ここからは自分のNFT作品を作ります。
といっても、そんなに難しいことではありません。
画像→jpg、png、gifなど
動画→mp4、gif
音楽→mp3など
3D→glb、giltなど
このような画像の形式であれば、誰でもNFT化することができます。
今回は、私がIllustratorで作ったこちらのアート(?)をNFT化してみます。
画像をNFTに変えるまでの流れは以下の通り
①Openseaアカウントを作成 + OpenseaとMetaMaskを連携させる
②Mycollections(マイコレクション)ページを作成
③Add Itemで作品をアップロードして、Createをクリック
これだけです!
以下、手順をみていきましょう。
Openseaのアカウント作成方法は、以下の記事で説明しています。
※MetaMaskを先に開設しておけば、連携は一瞬で終わります。
>>Openseaで新規アカウントを作成する方法【MetaMaskとの連携もカンタンです】
Mycollection(マイコレクション)とは、グループ分けのようなものです。
例えばプロ野球選手の坂本勇人選手の絵を作るなら、『ジャイアンツ』みたいな感じでマイコレクションを作ります。
Mycollectionを先に作らずにNFT化すると、自分のアカウント名でコレクションが作成されます。
以下、マイコレクションの作成方法です。
①右上のアカウントマークをクリック
②ドロップダウンメニューから『My Collection』をクリック。
このような画面が出るので『Create a collection』をクリック。
Create a Collectionページに移動するので、必要事項を入力して下部の『Create』をクリック。
入力項目について細かく説明した記事は以下よりどうぞ。
>>OpenseaでMycollection(マイコレクション)を作る方法。
トップページの上部にあるメニューから、Createをクリック。
✔︎Image,Video,Audio, or 3D Model
→ NFTにしたい作品を選ぶ。(100MB以下)
✔︎Name
→ 作品の名前を入力。
✔︎External Link
→ 作品の詳細を書いたページなどがあれば、URLを記載。(自分のWEBサイトでも可かと)
✔︎Description
→ 作品についての説明を書きます。
✔︎Collection
→ 作品を追加するコレクションを選択する。
✔︎Properties
→ プロパティの設定。カテゴリ分けみたいな感じ。
SNSでいう、タグですね。
✔︎Levels
→ スピード=5みたいに、能力設定が可能。(キャラクター作成用?)
数字+プログレスバー(携帯の充電マークみたいなやつ)で表示されます。
✔︎Stats
→Levelsと同じような意味ですが、数値としてのみ表示されます。
✔︎Unlockable Content
→ 購入者限定で確認できる項目。限定ページなどへのURLを貼ったりできます。
✔︎Explicit & Sensitive Content
→ 作品が過激な内容かどうか。
✔︎Supply
→ 発行する枚数です。現状では1枚だけ。
✔︎Blockchain
→売買するときに使うブロックチェーンを選びます。(Ethereum か Polygon)
✔︎Freeze metadata
→ NFT内の情報を永久にロックして、改ざんができないようにします。
作成した後でないと設定できないため、作成時はスルーで。
ここまで進んで、OKだったら『Create』をクリック!
すると、以下のようなポップアップが表示されて完成となります。
こんな感じで、作品の個別ページも。
販売するときは、右上の『Sell』をクリックして設定に進んでいきます!
→HEXAというマーケットプレイスは、簡単にNFT化できますので興味がある方はこちらもお試しください!
>>HEXAでのNFT発行が簡単すぎた…!超簡単手順4ステップ
まとめ
ここまでNFT化する手順を説明してきました。
この手順通りにやれば、誰でもNFTを作ることができます。
①イーサリアムを取り扱っている取引所に登録する
②ウォレット(MetaMask)を作る
③MetaMaskにイーサを移動する
④作品をNFTに変えるサービス(アプリ)を使ってNFT化する
また、上記の手順を使わず、イーサリアムを買ったりせずにNFT化するHEXAというサービスもありますので、ほんとうに手軽に作りたい方は試してみてください!
それでは今回は以上になります。
次回は、NFT化した作品に値段をつけて出品する方法です。